Lenovoのイヤホン

AliExpressにはとても多くの Lenovo のイヤホンがあります。それもかなりお安い 5〜15ドル くらいの価格帯が圧倒的に多い。

Lenovoは確かにコストパフォーマンスは良いけれど、AliExpressでは極端にお安い商品ばかりが目について胡散臭く感じます。

・AliExpressの返品

実際にLenovoのイヤホンを10個くらいAliExpressで買ってみました。

「くらい」というのは、いくつか返品をして手元に無いものもあるので、どうカウントしてよいのかわからない。

返品の理由は、フル充電後にTWSの右側だけ3分も聴かないうちに充電切れになったり、充電ピンの接触不良でうまく充電できないなどの製造上の不具合。

工業製品であるからには不良率はゼロにならないので、ノーカウントにしています。

中国製品はなんでもそうですが、安い製品ほど不良率が高くなる。

これは昔からの中国通販の流れである『安く売ってやっているのだから多少のことは我慢しろ』の悪い面が顕著に出ていると思う。

以前のAliExpressは返品が自腹のルールだったから、泣き寝入りをした人も多いのではないだろうか。

最近のAliExpressはそういった面を考慮して、返品が簡単になりました。

何らかのペナルティが課せられるのか、騙しや粗悪な商品は減りました。

だけど、不良品が減ったといってもまだ多い。製造上のスレやキズが多いです。

左右の高さが違ったり、歪んでいたり雑だったり。

AliExpressの無料返品は月に5回までと決まっているので、購入点数にもよるけれどやたらに返品はしないほうが良いように思います。

・性能

さすが中国イヤホン。いくらお安くても、どれもそれなりによくできています。

300円以下のTWSイヤホンでも日常的に使える商品が多くてびっくりします。

お値段的に高音質とは言えないにしても、日本で売られている同価格帯のイヤホンよりは良い出来です。

粗悪で低音質な物はごく少数派。

たまにモコモコの低音質で「やられた!」と思う商品もあるけれど、そんな粗悪な商品は数としてはかなり少ない。(なくはない)

B級品が好きな僕は、そういった粗悪な商品もネタとしてとても喜びます。

何かと評判になるダイソーの1000円イヤホンよりも、5ドルほどのLenovoイヤホンのほうが多機能高音質です。

・真贋判定の基準

気になるのは本物かどうか。

先ほどからこのブログに「Lenovoのイヤホン」と書いていますが、僕自身も本物のLenovoだと思っているわけではありません。

正確に言うならば『Lenovoのイヤホンと名付けられたイヤホン』と思っています。

すべてがニセモノとも思っていないけれど、本物がないと言われるAliExpressだから偽物を疑うのは当然のことです。

例えば、Lenovoのサイトでイヤホンを検索しても、AliExpressで売っているイヤホンは出てきません。

しかし、これがニセモノの証拠とはなりません。

すべてのイヤホンのパッケージには『中国国内専用商品』と書かれているので、他国からはカタログにアクセスできないだけかもしれない。

もしかすると、ここに逃げ道を用意しているのかもしれません。(ただの推測で何も根拠はありません)

パッケージをよく見ると、赤色にも多くの赤色があります。フォントが違っていたり、なにかとアヤシイ。

こういう胡散臭さがAliExpressだな、と妙に感心してしまいます。

・本物は?

LenovoのイヤホンがappleのAirPodsなどと違うのは、本物があるのかないのかわからないところ。

AirPodsは明らかな本物がappleで買えるので、疑惑の商品と比べることができます。

しかしLenovoのイヤホンは、ニセモノとニセモノを比べてしまうことが十分にありえます。

先の『中国国内専用商品』があるので、中国国内では本物のLenovoが流通しているのかもしれない、それが販売されているのかもしれない、それらのコピーが販売されているのかもしれない、というパラドックスに陥ってしまいます。

そもそも本物がないということも考えられます。

こうなるとニセモノと証明できないと同時に本物も証明できなくなります。

ナンノコッチャ!です。

Lenovoは企業として何も言わないのだろうか?

Lenovoの真贋判定で邪魔なのは、明らかなニセモノでも本物として売られていること。

売り手に『ニセモノだと知らなかった!』と言われてしまえばそれまでです。

結局自力で判別するしかありません。

・実際のところ

どう見ても同型の商品がLenovoブランド以外のブランドでも販売されています。

これはニセモノだ!と言いたいところですが、世の中にはOEMがあります。

箱の色の違いにしても、工場が違うだけのことかもしれない。箱の印刷業者の誤差の範囲かもしれない。

先述しましたが、本物だとも偽物だとも誰に断言できません。

しかも、そこそこに良い商品が多く価格が安い。

これには困ります。


僕のたどり着いた結論は、騙されてもいいと思える商品を買おう、ということです。

でもこれは、Lenovoのイヤホンを数多く見て聴いて考えた結果です。

イヤホンを分解して中身を調べたイヤホンもあります。

でも、真贋判定はもう素人には無理なところまできています。

さすがというか、なんというか… ですね。

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