スマホスタンド

スマホスタンドは数多くのハズレ商品を引きました。

プラスチック、アルミ、亜鉛合金、アーム式、回転式、折りたたみ式…

見た目が同じようなスタンドにも何通りかあって、おそらく元になっているオリジナル商品とそのコピー商品があるように思う。コピーも一種類とは限らない。

結論から先に言えば、安価なスタンドの中には満足できる商品がなかったように思います。

自分のスマホのサイズや重量によって使ったときの印象が変わってしまうこともあり、『僕のスマホの場合は…』のような寛大な心で読み進めていただけると嬉しいです。

例えば、小さなiPhoneSEだったら良くても、7インチ近いAndroidだと倒れやすくなったり、スマホの重みで関節式アームがお辞儀をしたりスライド式のアームが縮むことだってあります。

万人向けの "正解" かどうかは、読まれた方の判断にお任せしようと思います。

・これが僕の "正解”

当ブログは比較やアフィリエイトが目的ではないので、まず最初に正解を紹介します。

机やベッドの横に置いて使うなら、このスタンドの一択です。

どれがオリジナルか不明だけれどOEM商品らしく、複数のブランドから同じ商品が出ています。

参考までに、僕が購入したのは Rocoren という中国のスマホ周辺機器ブランドの商品。日本でいうエレコムみたいな会社。

このスタンドは子供の力ではアームが折り畳めないほどに強力で、ある程度の重量があるアルミ合金製。構造的に支点のバランスが良いので倒れることがありません。

スマホの重さに負けてアームがお辞儀をすることもない。

このスタンドの良さは現物を使わないと、文章では伝わりにくいかもしれません。

200gを超える大型スマホを乗せても余裕を感じます。

さらにもう一回り大きなタブレット用のスタンドがあり、これはもっと強力です。関節の硬さがレンチで調整できてスタンドの最高傑作と言えます。(下の写真の右側)

検証ができていないけれど、13インチのタブレットまで置けるらしい。

構造的に本当に置けると思う。

AliExpressだと左側のスマホ用で約2000円、タブレット用は約2500円とお高め。ドルで言えば12〜17ドルの範囲。

元値が高いからか、amazonで見かけることはありません。

amazonでの転売の相場は、AliExpressの値段を2倍にして、amazonの手数料を足したくらいの設定が多い。

つまり、4000〜6000円くらいになります。

そんなスタンドをホイホイと買う人はなかなかいないだろうから、仕入れても割に合わないんだろうと思う。

値段はともかく、一度使うと手放せなくなるスタンドです。

・回転式スタンド

回転式のスタンドもいくつか使ってみましたが、今もなお正解にたどり着けていません。

正解にたどり着けない理由は、なんとなくわかっています。

まず、回転式のスタンドがそもそもお高めであるということ。

次に、その回転は無段階ではなく、ラチェットのようにカリカリと一定の角度で回転する構造であること。

構造的に回転部分に遊びが出てしまうから、そこが不安定で使いにくく感じてしまいます。

製造上の不具合なのか、ベース(土台)に対してアームがゆがんでいるスタンドもあります。

下の写真はベース部分(青色)と回転軸(赤色)の並行を色分けしたもの。ベースに対してスマホが真正面や真横を向きません。

これだけズレると、結構なストレスです。

スマホの重さに負けない強度と回転軸がガタつかない強度も必要です。

すべてを満たす回転式スタンドは、物理的に無理かもしれません。

回転軸の遊びを無くすと簡単に回らなくなるから、もはや回転式スタンドではなくなります。

そうかといって、少し遊びがあるガタガタしたスタンドも使いにくい。

ベースが重くないと回転させにくく、ベースの中央に回転軸の中心を置かないと倒れやすい方向が生まれてしまいます。

等々、すべての条件を満たす回転式スタンドの "正解" を作ることは無理なのではないだろうか。

もしも正解を見つけることができれば、改めて紹介したいと思います。

・プラスチック製

僕が思うにプラスチック製のスタンドは、持ち運びの用途以外では使わないほうがいいと思う。

軽くて安定しないから、単純に不便です。

過去には良いスタンドがありましたが、そういったスタンドは多少なりとも高価で、結局高価なプラスチック製スタンドは売れなくて淘汰されるようです。

例えば、下の写真にある総プラスチックのスタンド。


大型で折りたためて、軽くてもアームのジョイント部分がしっかりしていて良かったんだけれど、今は廉価版の改悪モデルしかありません。

ホルダー部の滑り止めがシリコーンからスポンジに変更され、底面の滑り止めが申し訳程度の小さなものになってしまいました。

廉価版しか知らない人にはいいかもしれないが、デキが良かった頃のスタンドを知っていると残念な気持ちになります。

プラスチック製は総じて精度が出ていないので、折りたたみ式のスタンドは買わないほうが得策だと思う。

ガタついたり左右で締まり具合が違ったりゆがんでいたり、気になるところが多いです。

安物買いの銭失いにまっしぐらです。

・及第点

スマホを置くだけなのに高価なスタンドはアホらしいと言われる方に。

一番間違いがないのは、昔からある古いタイプのアルミ製スタンド。三角形を寝かせたような、今ではあまり見かけないスタンドが一番使いやすいです。

角度も何も変えられず本当に置くだけのスタンドですが、自重があり底面が広くて安定していて倒れることがありません。

アルミの板を曲げただけのような大きめのスタンドが、結局一番使いやすいです。

小型のスタンドはプラスチックやアルミに関係なくイマイチの商品が多い。特に可動部が多い折りたたみ式スタンドはその傾向が顕著で、使い始めてがっかりすることが多いです。

手前側には倒れなくても、奥向きの力に弱くて倒れそうになるものが結構あります。これはスマホが大きく重くなりすぎたこともあるでしょう。

お店でスタンドに触ることができる場合は、自分のスマホを実際に乗せてみましょう。

この一手間だけでずいぶん違います。

・注意点

見ただけではわからないのが接着剤。

時間とともに剥がれてくる接着剤はまだいいとしても、融解してしまう接着剤には要注意です。

実例で言うと、スタンドの底面の滑り止めを貼っている接着剤が流れ出してきてネトネトになりました。これには困りました。

接着面が剥がれてくるものは貼り直せばいいのですが、流れ出す接着剤は始末に悪い。

とはいえ、見ただけではわからない接着剤をどうしたらいいのだろう。難しいところだと思います。

・持ち歩く

番外として、持ち歩きに適したスタンドについて。

これに関しては今までと真逆のことを言います。

小さくて薄くて軽い物がいいですね。

金属製は重いんですよ。折り畳めないと、かさばって困るんですよ。

どこを妥協するかで選択肢が変わるので、ここでは僕が使っているスタンドの紹介だけ。

アルミ製の折りたたみ式を使っています。

組み立てると裏面にパーツが出っ張ってしまうので、キズ防止にクッションゴムで2mmの嵩上げをしています。

高精度な切削技術で、ガタツキは限りなく少ないです。

このスタンドにはコピー商品が出回っていて、それは鋳型で作られています。粗悪で精度が低い商品なので、お買い求めになる際にはお気を付けて。


結局、スタンドは実際に使ってみないとどんなものかわかりませんね。

AliExpressは商品画像と違うものが届くことがザラにあるので、それが買い物を余計に難しくさせているように思います。

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