胃カメラ検診
胃痛が限界を超えて、大人しく胃カメラ検査に行ってきました。
前回の救急の後は、胃に重くて鈍い痛みが続いていましたが耐えられないほどではなく、検査日までは食べる量も控えめにして大人しく慎ましく過ごしていました。
・当日までに
胃カメラ検査そのものは以前受けようとしたことがあるのですが、嘔吐の反射が激しくて先生からやめようと言われて取りやめ。
今回が人生初。
今回の胃カメラでは喉の麻酔だけでなく鎮静剤を入れてもらうことにしたので、21世紀になって初めてバスに乗ることになりました。
僕にとっては一大イベントですよ。
昔は運賃が現金だけだったのに、今ではバスのカードやスマホのアプリでも乗れる時代ですから、僕は子供みたいにワクワクしました。
バスの乗り方を検索して、どうやって乗ってどうやって支払うのかシミュレーションもバッチリ。
バスのカードは500円で買い取ってそこにチャージして使うらしく、これは滅多にバスに乗らない僕には不向きなので、スマホのアプリも含めてスルー。
やっぱり一番使い勝手が良いのは現金ですよ。
でも現金だと、新500円硬化がバスの中では両替できないらしい。
バスの運賃箱にはちょうどの運賃を入れないとお釣りが出ないのは、子供の頃もそうだった気がする。
それならばと100円玉を10枚と千円札を持つことにしました。
当日の朝、ワクワクしながらバス停に行くと、大雨の影響でバスが運行を見合わせ中だった。
急な話だから胃カメラの予約時間も変えられないし、すごく困りました。
結局はバス停で同じ境遇の知らないオバチャンとタクシーに乗ることになりました。乗り合いタクシーですね。
こういう緩いところはイナカで良かったと思います。
バスが走らない日にタクシーを捕まえるのは結構大変ですからね。
多少お金はかかったけれど、時間に余裕を持って病院に行くことができました。
だけど、行きのバスがないということは帰りのバスもないということ。
バスに乗るための予習が全て無駄になりました。
楽しみにしていたのになんだかなぁ。
・胃カメラ検査
血液検査を先に済ませ、胃カメラの検査室に到着。
同意書などは前回済ませているから、そこから検査までは早いものです。
検査そのものは、喉に麻酔を噴いてもらって効き始めたら鎮静剤を入れてもらいました。
ナースさんか技師さんかわからないけれど、説明を聞きながら僕は超爆睡。
記憶なし。
気が付いたら『外で待っていてくださいね』と言われて、外で待つことに。
やっぱりね、ナースさんが綺麗と評判のこの病院を選んで良かったよ。
通院や検査も苦痛になりません。
胃カメラの検査中は一瞬で寝落ちをしたから、何がどうだったのか全く覚えていません。
それで良かったような気もするが、ちょっと考えると怖い気もする。
持ち物は全てあるし、臓器を抜き取られた形跡もない。
前に一度胃カメラにチャレンジしたときの苦しさや吐き気に比べると、今回は遥かに楽に胃カメラ検査が終わってよかったです。
全く印象に残らないほど楽な検査でした。
・検査結果
結論を先に言うと、一番難しいことになりました。
胃痛の原因がわからない。
胃に癌や潰瘍など見当たらず、健康だということがわかった。
僕も見たけれど、綺麗な胃をしていました。
胃が原因ではない。
心臓や胆石 (があることはわかっている) が、それが原因でもない。
それなのになぜ白血球が14000/μLを超えているのか、寝られないほどの痛みが出るのかわからない。
ここ数日は刺すような痛みがないけれど、どこに起因する痛みかわからないから、また今夜にも明日にも息ができないほどの強烈な痛みが襲ってくるかもしれないと思うと、正直気が滅入ります。
お医者が治せる病気はひとつまみ、と言うけれど、本当にそうなのかもしれない。
原因がわからないから治せない。わからないから薬も出せない。
また2週間後に通院することになりました。
またあの痛みが出ないといいけどな、と思います。
・今後
僕は内心、もう決めている。
今のお医者にも尽力していただいているが、再び痛みが再発したときは遠慮なく次の病院に行く。
まだ国立病院も大学病院もあるから、痛みが出るたびに病院をグレードアップすればいいだろうと思う。
セカンドオピニオンとかそんなややこしい話ではなく、痛みの原因がわかればいいな、くらいの軽い話。
僕は以前大病で死にかけたから、手遅れだけにはなりたくないと思う。
治せないのはしょうがない。
医学にも限界がある。
でも、治せない理由は知りたいと思う。
原因がわかったとして、その時にもう手遅れになっていたら、それはそれで辛いと思う。
一人に診てもらうより二人、二人よりは三人、と思っている。
僕は昔、本当に死にかけてお医者に「よく生きていましたね」と言われましたから。
生死をさまようと、人生観やお医者に対する考え方が変わります。
・以下、余談
前出の先生の名誉のために書きます。
「よく生きていましたね」の先生は、僕が死にかけで行った先の病院の先生。
そのときは危篤に陥り家族も呼ばれて大変だったんですよ。
その先生はもう手を出すことができなかったらしい。
そのくらい悪い状態で行った僕自身に責任があると思うのよ。
死んでいたら『手遅れ』ですね。
どう見ても死ぬ一直線上にいて、もうダメだろうと思いながらも最善と思われる手を尽くしてくれた先生がいたからこそ、僕は帰ってこられたのだと思う。
意識がなくて朦朧としているのに、特別に良い食事を出してくれたり、本当にもうそんなことしかできなかったらしい。
僕はあっちを立てればこっちが立たず、みたいな状態だったようだ。
気を失っていてあまり記憶がないんだけど、一週間ぶりくらいに目が覚めて食べさせてもらった「きなこ牛乳のヨーグルト味」のようなデザートか飲み物かよくわからないものがとても美味しかった。
そのことは強烈に覚えている。
やっぱり人間、食い意地が張っているのかもね。
先生、美味しかったよ。ありがとう。
最後の晩餐にならなくて良かったです。
…と、そんなこともありました。
今は、割と普通に生活ができております。
それにしても、今回の胃痛の原因はなんだろう?
あれほどの痛みだったから、どこかに原因があったほうがスッキリします。
次回の通院が楽しみです。
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