リチウムイオン電池を捨てよう
スマホ用のモバイルバッテリーや懐中電灯用の大量のリチウムイオン電池と一緒に生活をしています。
その量、およそ350,000mAh。
モバイルバッテリーと18650、14500があります。その他にもニッケル水素充電池が100本以上あります。
充電式のランタンや充電式ファンなど、リチウムイオンバッテリーを含む機器等は数に入っていません。
純粋に電池として使っているものが35万mAhあり、爆発すると家が吹き飛ぶかもしれません。
・世代交代
モバイルバッテリーはここ数年で type-C が当たり前になりました。
僕もPD対応のモバイルバッテリーをいくつか持っていますが、割合でいうと多くは古いタイプのmicroUSB。5V-2Aの標準タイプやQC対応のモバイルバッテリーです。
個人的にバッテリーや接続口が発熱するのがイヤで、意図的に5V-2A標準タイプを多く揃えています。
しかし、すっかり時代は変わりました。
2025年のスマホは type-C が当たり前になり、充電器もPDが当たり前の時代。
USB-Aのモバイルバッテリーはとても使い勝手が悪くなってしまいました。
とはいえ、僕はスマホにだけモバイルバッテリーを使っているわけではなく、電動工具のルーターの電源だったり、LEDライトの電源にもモバイルバッテリーを使っています。
そういった機器は接続口が type-C だったとしても 5V-2A なので、古いモバイルバッテリーに USB-A + type-C のケーブルを使えば十分使えます。
しかし、そのモバイルバッテリーが使い始めて10年近くが過ぎようとしています。
まだ使えるのは使えるけれど、中身はそれなりに劣化をしているだろうから、そろそろ世代交代かと思います。
今がちょうどその過渡期。
スイッチがバカになってきたモバイルバッテリーがあれば、充電できなくなったモバイルバッテリー、自己放電が止まらないモバイルバッテリーが出てきました。
これまでにもいくつか廃棄処理をしていて、この先も徐々に増えていくものと思われます。
モバイルバッテリーの中身が18650であれば中を割って18650を取り出して使いますが、リチウムイオンポリマーはもう廃棄するしかありません。
・廃棄について
僕が住んでいる市はリチウムイオン電池を回収してくれるので、捨て方さえ守っておけば問題ありません。正しく捨てることができます。
18650や機器から取り外したバッテリーパックを絶縁してまとめておけば『危険ゴミ』として回収してくれます。
モバイルバッテリーや充電式懐中電灯のように、リチウムイオン電池が組み込まれて外せないものについては専用の『回収ボックス』があります。
自分が住んでいる自治体の捨て方を守って正しく廃棄して、自分が火元にならないように注意したいところです。
参考までに
僕は18650の場合、プラスとマイナスの両方の電極にマスキングテープを貼ります。
複数廃棄する場合は、極を揃えてマスキングテープでまとめておきます。
マスキングテープは絶縁体の紙であることと、簡単に貼れて簡単に剥がせるところが良いですね。
仕上げにナイロン袋に入れてまとめて『Li−Ion』と張り紙をして終了です。
モバイルバッテリーは端子部分に大げさにマスキングテープを貼って絶縁し、直接モバイルバッテリーに張り紙をしておきます。
18650のようにバラバラになることがありませんからね。
モバイルバッテリーなどを捨てる「回収ボックス」は、自分でそこまで行っていつでも捨てられますが、18650などの『危険ゴミ』は月に一度だから捨て損なうと一ヶ月待たなくてはなりません。
リチウムイオン電池の廃棄を考えている皆さんは、回収してくれるゴミの日や場所をよくよく確認しておきましょう。
・経年劣化
僕がモバイルバッテリーを使い始めた頃から高品質と言われている Panasonic (SANYO) の18650。
18650とは円筒型のリチウムイオン電池のことで、以前は Anker や cheero のモバイルバッテリーに当たり前のように使われていました。
しかし価格競争激化の下、次第に使われなくなりました。今現在は両社ともどこで作られた電池を組み込んでいるのか僕は知りません。
コストダウンのために Panasonic (SANYO) を使わなくなった Anker や cheero は品質の面で疑問が残るので、中身が変わって以降は全く購入しなくなりました。
そもそも Anker は自社工場を持たないブランドです。
仮に完璧な製品設計を行っていても、肝心の中に入れる電池そのものが粗悪な電池の場合、結果は言わずもがな。
コストダウンは考え方次第なんですよ。
Panasonic (SANYO) の18650は寿命が500回とも1000回とも言われるほど長いんですよ。(18650にも種類がある)
おそらくこれは正しいと思う。
実際、僕のモバイルバッテリーはたまに使う程度ではあるけれど、10年近く経っても昔と変わっていないように感じます。
反対に、粗悪な18650は300回どころか150回程度しか使えないとか劣化が激しいと言われており、結果的にPanasonic (SANYO) 製の18650のほうが安く長く使えてしまいます。
消費者の中には目先の安さに釣られて安価な中国製モバイルバッテリーを喜んで使う人が多く、その結果が昨今のモバイルバッテリーの出火や爆発です。
これは必然的に起きた事故かもしれませんね。
Anker が指導を受けたことも当然なことなのかもしれません。
僕個人的には経年劣化よりも、落とすなどの外的衝撃や劣悪な環境で使うことのほうがマズいと思う。
化学的にも物理的にも危険なものです。
そもそもが火が出る危険物なのに、中身がわからないモバイルバッテリーは雑には扱わないほうがいいです。
安い理由が必ずありますからね。
また、体感的な話になりますが、リチウムイオンポリマーよりも18650の方が劣化しにくいと感じます。
リチウムイオンポリマーはナイロン袋に入ったジェルみたいな見た目です。
金属の筒に入れられている18650のほうが物理的に安定した構造なのではないかと思います。
※ 僕が「思う」だけなので、何の確証も根拠もありません。
正しく使って、何か気になるところがあれば廃棄することがリチウムイオン電池を賢く使うコツだと僕は思っています。
皆さんもお気を付けて。
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