車の雪対策

冬本番。自宅周辺は滅多に雪が積もらないので、いざ雪が積もるとパニックに近い状態になります。

坂道では車が乗り捨てられ、大きな国道では見通しの良い場所にトラックやトレーラーが駐車され、無法地帯のようになります。

立ち往生や事故を起こす前に安全な場所に停めたい気持ちはわかるが、迷惑であることには変わりない。

…と言いながら、僕も夏タイヤのときに予想外の大雪に降られて、坂道が登れなくなりそうになったことがあります。

たまたま道沿いにあったパーキングエリアで一夜を過ごしました。

・エンジンをかけておけない

実際、停車程度ならエンジンをかけておいてもいいけれど、本格的な駐車となるとエンジンをかけっぱなしておくのはどうかと思う。

一夜で通行できればいいが、もしかして二夜過ごすことになったらガソリンの残量にも気を付けなければなりません。

たまにニュースで見る何十時間の立ち往生でも、エンジンをかけっぱなしにしておくのか?と考えてしまいます。

エンジンをかけたまま寝入ってしまうと、その間にマフラーが雪に埋まって一酸化炭素が車内に充満するかもしれません。

やはり寝るときはエンジンを切っておきたい。

僕はブランケットと封筒型の寝袋を車に乗せています。

封筒型の寝袋とは、毛布を二つ折りにしたような形の簡易型の寝袋のこと。

車内だから、直接風雪に曝されるわけではないので、そこは割り切っています。

薄いが両面フリースなので、結構温かい。ブランケットもフリースで、寝袋に入れると結構暖かく過ごせます。

普段は細長いU字型のクッションの中にブランケットと寝袋を入れています。これが2人分。


形は変だけど伸縮性があり手触りが良い布なので、腰に入れたり枕の代わりにしたりと結構気に入っています。

枕は枕で1人分あります。本来は首に巻くタイプですが、好きに使えばいいですね。

結構上等なウレタンで気持ちがいいのよ。目の細かい高反発。

どうせなら快適な方が良いですから。

車で座席を倒すとヘッドレストが難しい位置に来るので、その隙間を埋めるように使います。

比較的大きな枕なので、使い勝手が良いです。

靴の保管袋を流用してアイマスクと枕をセットで入れているので、仮眠を取りたいときにもいいですね。

これもクッションやスペーサーとして使えます。

邪魔になるときはトランクに入れておけば問題ありません。

・小物では

寝袋や枕以外にも小物があります。

よくあるアルミ蒸着のブランケットも2枚。

このアルミブランケットは経年劣化でアルミが剥げてきます。

3~5年に一度くらい買い替えておきましょう。肝心なときに使えないということがあるかもしれません。

防寒というよりは雨合羽や日除けに使うとか、ソッチのほうに利用価値がありそうです。

もちろん携帯トイレも2回分乗せています。

でもね、いろいろ怒られるかもしれませんが、男の場合はオシッコをタイヤに固着した雪を解かす方に使ったほうがいいと思う。

タイヤと泥除けの隙間で氷のようになった雪を解かします。

積雪サバイバルでは何も無駄にはできません。

本当に困ったとき、多くの人はそうすると思う。

雪山で凍傷になりかけたときは、そこにオシッコをかけると良いと言いますからね。

オシッコはともかく、困るのは便の方。

これはもう車内でコンビニ袋の中に直接落とすしかないでしょう。

外で用を足すと、それこそ凍傷になるかもしれません。

綺麗汚いより、生きるか死ぬかのほうが先だと思う。

僕はトイレットペーパーも一巻き乗せています。

公園の公衆トイレで紙がないときにも重宝します。

・スマホ用品

電波が掴める場所にいるならば、スマホがあればとても心強い。

そのためにも僕は20000mAhのモバイルバッテリーを積んでいます。

エンジンを止めていても充電ができて、簡易型のLEDライトを使うこともできます。

モバイルバッテリーありきならUSBファンなども乗せておけるので、積雪ではなく防災グッズとして役に立ちます。

例えば、USBのソーラーパネル。

積雪とは直接関係がありませんが、日光があればわずかながらでもモバイルバッテリーに充電できますからね。

大きめのモバイルバッテリーをひとつ防災グッズに入れておくことをオススメします。

・防災グッズとして

先述のソーラーパネル以外にも、防災グッズを兼ねたものを乗せています。

リチウムイオン電池 (18650) を使う爆光懐中電灯と、充電済み18650と18650充電器。

エンジンをかけているときに、18650やモバイルバッテリーに充電をします。

懐中電灯があれば夜間の積雪時に雪をかくときにも便利。

懐中電灯には限らないけれど、夜間一人でいるときに灯りがないと心細くなります。

車内用には単3乾電池の懐中電灯も常備。夜中、車内に落とした物を探すときにも便利やね。

車に乗せている以外にも、自宅に防災グッズを置いています。

自宅と車に分けておけば、何かと都合がいい。

2Lのミネラルウォーターなどは車のトランクに入れておけばよく、わざわざ重い物を自宅用の防災グッズに入れておく必要はありません。

分けると災害時に防災グッズが全滅する確率が低くなると思う。

経口薬や傷薬など両方に入れている物もありますが、それは必要だから入れているわけでダブっても構いません。

・余談

積雪や防災には直接関係ないものも車に乗せています。

例えば、古くて使わなくなったエミュレータ。

簡単に言うとレトロゲームが遊べるゲーム機で18650で動きます。

もちろん車内での時間潰し用で、何らかの事情で立ち往生や避難した場合に使います。

ソーラーパネルと18650充電器を積んでいるから、停電でも遊べます。

また、AUX用の3.5mmプラグが付いたケーブルも乗せています。

僕はAndroidとiPhoneを使っていて、Androidではラジオを聴くことができます。

ラジオのアンテナとして、本来ならAndroidのイヤホン端子に有線イヤホンを繋ぎますが、AUXケーブルでも代用できます。

Android本体のスピーカーからラジオが聴けると、同乗者の暇潰しにも使えます。

ラジオはmp3やCDと違い、万人が楽しめますからね。

スマホが通信圏外になっても聴けるラジオは、暇潰しの強力な助っ人や情報源になるでしょう。

昔と違ってワイドFMで、AMでやっている放送がFMで聴けるから退屈しません。

車のエンジンを切っていても使えるエミュレータとラジオは心強いです。


防災グッズは使うことがないに越したことはありませんが、準備だけはしておきたいですね。

立ち往生した車内でも、できるだけ快適に過ごしたいと思います。

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