卓上型のUSB充電器

2016年から愛用している6ポートの卓上型USB充電器が、まもなく満10年を迎えます。

6ポート 5V-2.4A 50W

出力計 (電圧計と電流計) が内蔵されていて、とても便利な充電器。

写真は複数ポート全体で1.32Aを出力していることを示しています。


今でも現役ではあるけれど、10年も経てばいつ壊れてもおかしくない。

・探してみると

amazonやAliExpressで卓上型USB充電器を眺めていると、あることに気が付きます。

PDもQCも含まない、昔ながらの 5V-2.4A の充電器がとても少なくない。

多ポート卓上型に限定すると、有名どころに多少残る程度で選択の余地がない。風前の灯火の充電器です。

その多くはPDやQCに対応した多ポートの充電器になっています。

時代の流れだからソレもわかるんだけど、多ポートのソレは使い勝手が悪い。

全ポートの合計出力が決まっているから、例えばPD30Wを使うと他のポートの出力が下がるのは当たり前。

複数のデバイスを一度に充電すると、それぞれのポートの出力が低くなってしまうこともある。

これが不便でわかりにくい。

各ポートの差し込み口に、どのポートに差し込んだときに、どのポートが何Wになるかを書いておかないとわからなくなります。

例えば、1〜2ポートでPD充電をしているときは、3〜4ポートが2.0A、5〜6ポートの出力が1.0Aに固定されてしまうなど。

PD+QCが同居しているパターンはもっと悲惨。

PDとQCで出力の食い合いをするから、どちらも出力が下がって満足な充電スピードが得られなくなることがあります。

PD+QC+5Vで使うと、5Vのポートがオマケ程度の出力に下がってしまうことが珍しくありません。

それならば差し込むときに使い分ければいいじゃないか、という意見もあると思うけれど、それがとても面倒くさいのよ。

使い始めは説明書を見てわかっていても、しばらく使わないと忘れてしまう。

結局は、接続と出力の関係図を見ながら充電をしなければならなくなります。

それなら最初からすべてのポートが 5V-2.4A の充電器なら何も考えなくていい。

僕の結論は、充電器の差し込み口で分けるのではなく、最初から充電器で分けてしまうこと。

PD100Wの充電器と、5V-2.4A の充電器を分けたとすると、当然ながらPDはいつでも100Wで充電できます。

この方が、よほどわかりやすくて使いやすい。

僕も一度はPDやQCと5V-2.4Aが使えるマルチな充電器にしましたが、その複雑さが面倒で、結局は充電器を分けることにしました。

卓上の据え置き型でもそうなのだから、ポータブルの直接コンセントに差し込むタイプの充電器はなおさらです。

僕個人的な使用感では、充電器を持ち歩くならPD+QCの2ポートか、もしくはPD+5Vの2ポートだと思う。

多くの充電口があっても、充電に時間がかかってしまうならあまり利点はない。

出力が大きいと充電器のサイズも大きくなるから、どこかで妥協しないとならなくなると思う。

さらに大きな出力が必要なノートパソコンを持ち歩くときは、ノートパソコン専用のPD充電器を持ち歩いたほうがストレスが少なくなります。

こうなると、もう何をどうすれば正解なのかわからなくなってきます。

・Quick Charge

PD対応充電器以降、すっかり下火になっている (と思う) QC充電。

今は知らないけれど出始めの頃のQCは発熱が凄まじく、発熱を避けるためにQCを使うまいとしたときに、これがまた面倒でした。

出力の切り替えができないから物理的にQC非対応のポートを使うしか回避策がない。

そうなると卓上にはQC非対応の多ポート充電器を据えておいて、必要なときにだけ別にQC対応充電器を用意して使ったほうがスッキリ使えます。

なんだかなぁ~の状態です。

便利なはずのQCが逆に足枷になってしまいます。

2026年の現在はPDポートがあれば、QCポートが無くても困りません。

USB-Aのポートはイヤホンやマウスが充電できるように、QCではなく 5V-2.4A が出れば十分です。

こうなるとQCポートが邪魔です。

なんかね、USB規格というか、充電の規格がいくつもあるからとても面倒です。

・PD対応でも…

PD専用充電器が面倒に感じるときがあります。

イヤホンやマウスの充電口が type-C ではなく microUSB のガジェットがまだ残っているので、type-C のポートだけだと使いにくく結局 5V-2.4A の充電器が必要になります。

こうなるとどうすればいいんだろうね。

… ということもあり、僕は 5V-2.4A と PD対応充電器を分けて使っています。

僕の理想としては、QC無しの PD30W*1 + 5V-2.4A*3 の充電器があればいいな、と思います。

30W以上の出力が必要なときは、それに見合った専用の充電器を別に用意する、でいいと思っています。

・5V-2.4A

手元に未使用の 5V-2.4A*6 の充電器がもうひとつあるけれど、このストックがなくなると次はどうなるのだろう。

パソコンに USB-A 端子が付いている限りは充電器にも USB-A の充電口が必要になるから、5V-2.4A の昔のタイプの充電器を充実させておいてほしいと思う。

これは充電器に限らずモバイルバッテリーにも同じことが言えます。

モバイルバッテリーにはワイヤレスイヤホンなどの微弱な給電に対応していないものがあるから (適当なところで給電しなくなる)、そういったところもわかりやすくしておいてほしい。

世の中が便利になると、不便になるものもあります。


いろいろと思うことはあっても、結局USBの次の規格が出るまで、この問題の根本的な解決はしないだろうな。

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