車載用のスマホスタンド
車を運転しながらスマホで通話やカーナビを使うとなると、必要になってくるのが車載用スマホスタンド。スマホホルダーとも呼ばれる。
少し前であれば両面テープでダッシュボードに貼り付けたり、窓ガラスに吸盤で貼り付けるもの、エアコンの吹き出し口に差し込むものが主流だった。
今はナノテープのような両面テープで貼り付けて貼り直せるものが多く出てきています。
貼り付けるというよりも、置くだけで滑らないと言ったほうが正解に近いかもしれない。
・コピー品との戦い
三種類のスタンドを買ってみたが、まがい物が混じっているようで良品と粗悪な商品がハッキリと分かれている。
まず、本物 (オリジナル) と思われる商品。
接地面はねっとりとしたナノテープのようで、ネチャネチャしていても貼り直すときには綺麗に剥げて、また貼れる。
その接地面は水洗いもできるそうだが、そこまでしなくても何度でも貼り直せる。
フックのように見える箇所を前後させてバネの力でスマホを挟むが、片手でも比較的すんなり挟めて安定している。
プラスチック製ではあるけれど高級感のあるプラスチックで、質の悪さは感じない。
回転は重くゆっくりと、小刻みにスムーズ。
よく考えられて作られていて、その分お値段が張る。
実際にこのスタンドを車に付けて使っていて、今のところスタンドがズレたり倒れたことはない。
この商品を基準にして考えると、これから紹介するふたつの商品はひどいものだ。
・コピー品
おそらくどこかに本物があって、それを模したコピー商品だと思われる。
いかにもコピーで、見た目は良くても雑にできている。
例えば回転。ガタガタと品がなく回転する。
再生プラスチックのような素材でできている。
フックのような部分も精度が悪く、左右のフックを同時にスライドさせないとウラで引っかかってスライドできない。
片手だけでスマホを挟むのは容易ではなく、この時点でコピー品を強く感じさせる。
スマホを外した後もスライダーがぎこちなく裏で引っかかり、スライダーが元の状態に戻らない。
とにかく雑。
接地面にはナノテープのような両面テープが貼ってあり水洗いで粘着力が復活するようだけれど、底面にはネジがあるから実際に洗うとネジが錆びてすぐにダメになると思う。
万事が万事、いたるところにコピー品の悪いところが出ている。
確かに値段は安いけれど、使えないものを買うのだから高くつくよね。
こういった商品は商品説明に本物の紹介画像を使うから、届くまで本物かコピーかわからない。
本当に本物のオリジナルがこのレベルの製品かもしれないので「コピー商品だ」とも言い切れず、低品質でも笑って許すしかなくなる。
経験上、こういった場合はニセモノだとセラーに申し立てをしても受け入れられないことが多い。
どれが本物だとも言えず、これをニセモノだと証明もできず、どうすればいいんだろうね。
最初からニセモノやインチキな商品を掴まないようにするしかありません。
・粗悪なニセモノ
一番困るのがコピー品以下の粗悪なニセモノ。インチキな商品。
見た目だけは本物に酷似していて、実際には使い物にならない商品だから困る。
『酷似』させているところが罪。コピーではなく、粗悪な別の物であるから始末に悪い。
わざと少し違うように作ってある。
騙す気満々の商品であり、文句を言ってもセラーも当然そこを突いてくる。
『たまたま似ているだけで間違えたアンタが悪いんだよ』の理屈。
通販サイトは画像で商品を選ぶことが多いが、そこを逆手に取って画角を変えてインチキだとわかりにくくしている。
マズい箇所の写真は載せない。
商品説明は本物 (オリジナルの商品) の写真とインチキな写真をあらかじめ混ぜておいて、『これと同じだろう』と言ってくる。
もうね、こうなるとお金を払ったほうが負け。弱くなる。
ニセモノを認めないから返品も認めない。返金にもならない。
上の写真の商品を購入して、届いた商品がこちら。
そもそもスマホが挟めない窮屈な構造。
粗悪な素材で作られていて、本当に形だけ似せている。
接地面のナノテープと言い張るところも普通の両面テープで、フックのような部分は硬質ゴムでとても硬く、人間の力ではスマホを挟み込むことができないほど。
全てが質の悪いプラスチック製で安作り。商品画像と見比べると違う点がいくつかある。
しかしながら、こうなるとニセモノだと申し立てをしても負けてしまう。
AliExpressは『写真はイメージです』が罷り通るから、明らかに違うものでないと認めてくれないのよ。
猫を頼んで犬が届いたくらいでは無理。
そもそもセラーが騙す気だから、何も認めない。
当商品の説明にはあらかじめ三通りの商品画像が混ざっていたのでアヤシイと思って、クーポンを使って100円 (= 0.57ドル) で買ったのよ。
クーポンが使える金額にするためとネタを兼ねて、わざと騙された。
薄々インチキだと勘付いていたから、そういう買い方をした。
僕は元々雑誌の裏表紙にあるようなインチキな通販が好きなので、どんな商品が届くのかとてもウキウキしながら楽しみにしていたんですよ。
100円ならこうしてブログのネタにできるし、もし良品が届いたら儲けものですからね。
この手の商品は、インチキな商品が届いて笑って許せる人向け。
伝わるかどうかわからないけれど、インチキであればインチキなほど楽しく笑えてしまう。
逆に言うと、一円でも損をしたくない人には許せない商品だと思う。
人によっては僕が強がりを言っているように思うかもしれないけれど、この商品は三種類のスタンドの中で一番最後に購入したんですよ。
もうすでに '当たり' の商品を手に入れているので、インチキを見越して楽しむために購入したもの。
・僕の買い方
僕はまず本命を買う。
「これは間違いないだろう」と思う商品を購入して、それが届くのを待つ。
それが思ったような商品だったら、ひとまずはOKとする。
それから次に買うものは、欲しいという理由ではなく趣味の範囲。
アヤシイと感じた商品をアヤシイと思って買うのは楽しい。
今回は二個目のスタンドが中途半端なコピーのような商品で不完全燃焼だったけれど、それはそれで楽しめました。
三個目のスタンドほどのインチキ具合なら買った甲斐がある。
でもね、わざとインチキな商品に騙されるということは、逆に言えばニセモノやインチキな商品を嗅ぎ分けているということでもあります。
他の人から見ると、インチキな商品を買って無駄遣いだと思うかもしれないけれど、AliExpressやamazonの中国本土の出品者から買う商品は、これがあるから面白い。
そういった意味で、僕の遊び場です。
これからも笑えるほどインチキな商品の出品をお待ちしています。
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