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8月, 2025の投稿を表示しています

工作の話

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難しい加工はできないけれど、簡単な手直し程度の『工作』をチョイチョイやっています。 例えば、面取りして磨いてみたり、凹凸を削って平らにしたり。 チマチマしたことが嫌いではないので、暇つぶしと趣味を兼ねています。 やっていることは工作レベルでも、本人としては追加工をしているつもり。 自分の思うように手を加えて、様々な機器や道具を自分好みに改造するのは楽しいです。 ・工作の道具 道具は小学生が夏休みの工作に使う程度のものに、ニッパーや金工ヤスリのような金属加工ができる簡単な工具を加えたもの。 性格的にキッチリと寸法を測ってキッチリと合わせたいので、大中小の直尺とコンベックスはいつも手元に置いています。 電動工具はルーターのみ。 これまで長らくダイソーの (当時) 600円ルーターと800円ルーターを使っていましたが、この度AliExpressで便利な充電式のペン型ルーター (上のグレーのルーター) を購入しました。 少し削るだけならダイソーのルーターで間に合っていたのだけど、先端に取り付ける工具 (ビット) を固定するチャックがずいぶんバカになってきたので買い替えました。 騙し騙し使っていたのだけど、先端の工具が抜けて飛ぶと危ないですからね。 ちなみに、上の写真のオレンジ色のダイソーの800円ルーター (現在は販売終了) にUSB電源コード (下の写真) を差し込んでモバイルバッテリーの5Vで駆動させると、電源が安定して使いやすくなります。 乾電池式の良さは電池を交換し続ければ無制限に使えること。 これは大きなメリットではあるけれど、そんなに長時間連続で使うことがないので新型ルーターは充電式にしました。 ・新型ルーター 『新型』は簡易的であるけれど 0.5〜3.2mm のコレットが使えることにより、一気に世界が広がりました。 ※ ダイソールーターは 2.34mm しか使えない 3.0mmが使えるとたくさんのビットを使うことができるので、この点では満足です。 3.7Vのリチウムイオン電池内臓で回転数が変えられてパワー不足はそれほど気になりません。 主にプラスチックを加工するので、そこは使い方だと思います。 新型ルーターはたくさんの付属品が付いているケース付きのセットにしましたが、木工をしない人は使わな...

Tito Puente

僕が古くから好きなミュージシャンの一人に、Tito Puente という人がいる。 アメリカ人パーカッショニスト。 プレイヤーというよりも、その生き方・生き様が好きだったりします。 ・人物 ミュージシャンはミュージシャンなのですが、ショービジネスの世界の人と言ったほうが彼のやってきた音楽がわかってもらいやすいと思う。 1950年代からラテン音楽のマンボを中心に演奏していて、よく使う楽器はティンバレス。ビブラホンや違うパーカッションを叩くこともある。 ティンバレルを2つ並べて、そのスタンドにはカウベルとシンバルが付いている。これを立って演奏するのが彼のスタイル。 Tito Puente モデルとして、彼が亡くなって25年が経つ今でも販売されている。 肘でティンバレルをミュートして叩くなど、視覚的にも楽しませてくれる。 ちなみに『ティンバレス』は「ティンバレル」の複数形。僕の入力間違いではありません。 Tito Puente という人を日本人で例えるなら、ラテン界の北島三郎さんのような存在に近い。 華があるというか、このジイさんが出てきたら出オチのように盛り上がるというか。 好き嫌いを超越したパワーがある人です。 北島のサブちゃんも好き嫌いはさておき、ステージに出てくるだけでお祭りが始まるような予感があるけれど、Tito Puente もそれに近いです。 ・音楽 本当は音階のある楽器がやりたかったみたいね。 コンコード・ピカンテにいた頃は、ジャズにかなり傾倒していたように思う。 Cal Tjader のようにビブラホンを叩くこともあった。 何の映画だったかな?ドラマかな? Cal Tjader が Cal Tjader 役として映画に出演していて、ちゃんと演奏を披露していた姿を見たことがある。 僕が見た数少ない動いている Cal Tjader の姿だ。 Tito Puente は Cal が亡くなったときに、Cal に捧げる曲をアルバムに残している。 Cal Tjader に対する敬愛と憧れがあったのかもしれない。 マンボからジャズに寄り道をして、晩年はニューヨークラテンに着地。 その後、長く一緒にやってきた楽団員の一人が高齢のために亡くなると、Tito Puente は原点回帰をします。 そして Eddie Palmieri との共作のアルバムで Tito Puent...

EWEADN Q1 という名のマウス

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ようやく 充電式Bluetoothマウス に当たりと呼べる製品が出ました。 中国でキーボードやマウスを販売している EWEADN というブランドがあります。 そこの Q1 というモデルがなかなか良かったので、気付いたことをいくつかレポートします。 ・Q1 同じEWEADNブランドに Q2 というモデルがあり、僕はそれも持っていて、その Q2 の進化版のようなモデルです。 発売順だと、旧Q1 → Q2 → 上記の新しいQ1 ということになるらしい。 ホイールのすぐ横の小窓には充電池の残量と、現在のDPI数が交互に表示されます。 これが結構便利で、一度使ってしまうと手放せなくなります。 スリープをすると小窓の表示が消えるので、インジケータの役目もしているようです。 DPIは 800, 1200, 1600 の3通りだから表示されなくても大体わかるので必要性は感じませんが、マウスの充電残量が目で見てわかるのはとても便利です。 ・静音 静音マウスをいくつか持っている中でも、さらに静音の部類に入ります。 メインのボタンを押すと「ヘコ」「ヘコ」と静音マウスらしい音がします。 親指ボタンの2つは静音ではなくカチカチです。 僕が持っている静音マウスの中にはメインボタンのストロークが短くて、押したか押さないかわかりにくいマウスもありますが、Q1 は比較的押した感触が伝わってきます。 こうした『感触』はとても大切だと思う。 ホイールが静かなのも特徴のひとつ。あまり音がしないのに滑りが少ない。 急に大きく回すと滑っても、普通に回す程度なら大丈夫。 ホイールボタンも比較的静かで、基本的なところはしっかりと押さえられて作られているようです。 マウスの形状は左右非対称。スカートのようなものはなく、とても握りやすい。 Q1 と Q2 を並べてみると 形は似ていますが、メインボタンの長さが違ったり、Q1 のほうが少し厚みがある形状だったりと、並べて比べると結構違います。 例えば、Q2 は滑り止めのテープを貼ったほうが使いやすいのに対し、Q1 は元々の波状の滑り止めが結構効いていて、そのままでも十分使いやすいです。 やはり後発の製品のほうが、よりよく考えられて作られているということなのかもしれません。 静かで握りやすくて使いやすいマウスです。 ・Blu...

胃カメラ検診

胃痛が限界を超えて、大人しく胃カメラ検査に行ってきました。 前回の救急の後は、胃に重くて鈍い痛みが続いていましたが耐えられないほどではなく、検査日までは食べる量も控えめにして大人しく慎ましく過ごしていました。 ・当日までに 胃カメラ検査そのものは以前受けようとしたことがあるのですが、嘔吐の反射が激しくて先生からやめようと言われて取りやめ。 今回が人生初。 今回の胃カメラでは喉の麻酔だけでなく鎮静剤を入れてもらうことにしたので、21世紀になって初めてバスに乗ることになりました。 僕にとっては一大イベントですよ。 昔は運賃が現金だけだったのに、今ではバスのカードやスマホのアプリでも乗れる時代ですから、僕は子供みたいにワクワクしました。 バスの乗り方を検索して、どうやって乗ってどうやって支払うのかシミュレーションもバッチリ。 バスのカードは500円で買い取ってそこにチャージして使うらしく、これは滅多にバスに乗らない僕には不向きなので、スマホのアプリも含めてスルー。 やっぱり一番使い勝手が良いのは現金ですよ。 でも現金だと、新500円硬化がバスの中では両替できないらしい。 バスの運賃箱にはちょうどの運賃を入れないとお釣りが出ないのは、子供の頃もそうだった気がする。 それならばと100円玉を10枚と千円札を持つことにしました。 当日の朝、ワクワクしながらバス停に行くと、大雨の影響でバスが運行を見合わせ中だった。 急な話だから胃カメラの予約時間も変えられないし、すごく困りました。 結局はバス停で同じ境遇の知らないオバチャンとタクシーに乗ることになりました。乗り合いタクシーですね。 こういう緩いところはイナカで良かったと思います。 バスが走らない日にタクシーを捕まえるのは結構大変ですからね。 多少お金はかかったけれど、時間に余裕を持って病院に行くことができました。 だけど、行きのバスがないということは帰りのバスもないということ。 バスに乗るための予習が全て無駄になりました。 楽しみにしていたのになんだかなぁ。 ・胃カメラ検査 血液検査を先に済ませ、胃カメラの検査室に到着。 同意書などは前回済ませているから、そこから検査までは早いものです。 検査そのものは、喉に麻酔を噴いてもらって効き始めたら鎮静剤を入れてもらいました。 ナースさんか技師さんかわからないけれど、説明を聞きながら僕は...

腕時計 後編

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腕時計の後編です。 『腕時計 前編』を読んでいてもいなくても、あまり関係ありません。 -- あらすじ -- 前回は高校生の頃に流行った「ダイバーズウォッチ」のようなデカくてゴツい腕時計をAliExpressで見かけて、懐かしさもあって4本買ったというお話でした。 その4本の簡単な紹介をしたところまでが前半。 それらの腕時計のお値段も気になるところ。 ・そのお値段 『前編』では4本の腕時計を紹介しました。 下の写真は、前編で紹介した腕時計を左から順に並べてあります。 そのお値段はというと (購入当時) 3.39ドル (510円) 2.81ドル (420円) 1.96ドル (294円) 3.06ドル (463円) 4本の合計が 1,687円。 AliExpressのセールやクーポンを組み合わせているけれど、それにしても安い。 普通にAliExpressで買うと1本が1500〜2000円を少し超える価格帯 (8〜15ドル付近) の腕時計なので、極端に安い粗悪な商品ではありません。 安物でも十分実用的なものです。 贔屓目もあるけれど、3000円には見えても500円の腕時計には見えません。完成度が高いです。 安物買いでたくさん買った分だけ損をしているようにも思えますが、僕としてはいろいろと選んで買えたので、元は取っているつもりです。 高校生の頃に欲しかった腕時計が、4本も買えて嬉しくないわけがありませんよね。 あの頃の気分に戻って時計を選べたので、僕にとっては価値のある1,687円でした。 思い出補正があるので、損をしたどころか得した気分になりました。 ・安物が故に お安いには理由があります。 機能的には昭和の腕時計です。 アナログもデジタルも、それぞれを手動で合わせなければいけません。 電波時計の「で」の字もありません。 秒の単位までピッタリに合わせるのはとても面倒くさい。 デジタルは0リセット、アナログは時刻合わせのときに秒針が止まるのでピッタリに合わせられなくはないですが、マメに合わせようとするととても面倒くさい。神経質な人には不向きです。 デジタルとアナログが1〜2分ズレても気にならない人じゃないとストレスが溜まりそうです。 僕はアナログだけを合わせて、デジタルはカレンダーと曜日だけを見る感じ。デジタル表示の時刻や秒は、あまり気にしていません。...

腕時計 前編

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中学生から高校生にかけて、ダイバーズウォッチが流行ったことがある。 だれも潜水なんかしやしない。潜水どころか水にもつけない。 だけど、そのダイバーズウォッチが僕らにはカッコ良く見えました。 他の地域は知らんが、僕らの学区では中学校までが腕時計禁止。高校から腕時計が解禁になることもあり、多感な時期と重なったこともあるのだろう。 大人の階段を一段上がったというか、そんな背伸びをしたような感覚があったと思う。 「無骨で男らしい腕時計」のように感じていましたね。 本気のダイバーズウォッチではなく、お小遣いを貯めて買える3万円くらいまでのところが一番人気だったような気がする。高校生らしいよね。 無駄にゴテゴテと大きく派手な装飾。大きなボタンや回るベゼルの全てがカッコ良く思えました。 ・見かけた腕時計 雑誌の裏表紙にあるようなインチキなB級品の通販が大好きな僕はAliExpressでよく買い物をするのだけど、そこで見つけたのは無駄にゴテゴテとしたダイバーズウォッチ風の腕時計。 ダイバーズウォッチではなく "スポーツウォッチ" と銘打っていて、アラームやストップウォッチ、カウントダウンくらいしか機能がありません。 しかし、その時計を見た瞬間、忘れかけていた中学生や高校生の頃の記憶が蘇りました。 防水になっていても生活防水止まりだったり、回りそうで回らないベゼルだったり、50m防水なのに『水中でボタンを操作しないでください』と注意書きがあるなど、腕時計としてはイマイチでもB級品が大好きな僕にはそれがたまりません。 高級そうに見えるとかそういう意味ではなく、『無駄に派手』というところが僕の心の琴線に触れまくってしまいます。 さらにさらに、アナログ針+デジタル表示の通称『デジアナ時計』が心に刺さりまくります。 気分はまさに中学生。見ているだけで楽しくなります。男の子なら誰でも一度は気になるヤツですね。 直径が50mm、厚みが20mmを優に超える超える外観にシビレました。 ・アナログとデジタル 少し懐かしい気がして "デジアナ時計" をひとつ買ってみました。 もうね、笑いますよ。 装飾が派手で、パッと時計を見て何時なのか全くわかりゃしない。 反転黒地のデジタル表示だったから、デジタルもよく見えない。 バックライトを点灯させて...

夜中に胃が痛かった話

先日、23時少し前に突如胃に激痛を喰らった。 うずくまって身動きが取れないほどの激痛だった。 僕は以前から幾度となく胃痙攣があったので、こんなことは何度もあった。 ただ、何度なってもこの痛さには慣れずただただ痛い。 何回もなっているからある程度の対処法はわかっているのだけど、その痛さに毎回くたびれてします。 ・胃痙攣 胃痙攣にも重い時と軽い時があって、重ければブスコパンの静脈注射をしてもらうまでは痛さがくすぶり続ける。 軽ければ、なんとか隙を突いて寝てしまえば、朝には治っていることもある。 どっちにしても胃痙攣の原因はわからず、それ以前に胃痙攣という病名があるわけでもなく、原因がわからないから『これだ』という治療法はない。 頭を低くして、胃痙攣が通り過ぎるのを待つ。 前出した「ブスコパン」は胃の周辺によく効く痛み止めで、紙を剥がすように痛みが消えてくれる文字通り救世主。 経口薬もあるけれど、僕は経口薬のブスコパンの効きが悪く、それで胃痙攣のたびにかかりつけ医のところにブスコパンを打ってもらいに行く。 これが僕のよくやる胃痙攣のやり過ごし方。 ・#7119 今回は重かったようで本当に痛くて隙がなく痛みが続く。 痛すぎて夜間の救急にも行ったことがあり、今回は久しぶりにそのくらい痛かった。 最近は救急相談の電話窓口 #7119 があって、救急車を呼んだほうがいいかどうかのアドバイスをくれる。 症状を伝えて、そこに常駐するナースさんにアドバイスをもらうこともできる。 僕は「胃痙攣だろう」と思っていたから、死にそうに痛いが痛さで死ぬわけではないので、夜間外来の病院を訊いた。 その #7119 に登録があったのは、家から少し離れた総合病院だった。隣の市の病院ではあるが、車じゃないとものすごく遠い病院。 ウチの地域の病院は登録がなかったので、病院のかわりに消防署の救急の電話番号を訊いた。 119じゃなくて、事務所というか救急の窓口につながる番号ね。 やはり餅は餅屋。 三件の総合病院をすぐに教えてもらったが、正直予想を裏切らなかった。 夜中の2時過ぎだから二次救急と三次救急しかなく、まずは二次救急に電話をした。 先にも書いたけれど、胃痙攣だから命に別状はないと考えてのこと。 そこで言われたのは、初診料と時間外料金。 13,200円からのスタート。 うーん、胃痙攣ごときでこの基本料金...

Mezzoforte

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最近よく聴いているのが Mezzoforte というアイスランドのフュージョンバンド。 古いバンドで、1970年代の終盤から1980年代にかけて世界でも日本でも、とても流行ったバンドらしい。 その頃の活躍は残念ながら知らないのだけれど、イトコのお兄ちゃんがレコードを持っていたりするので、日本でも一大ブームだったことは間違いなさそう。 1980年頃に25歳くらいだった彼らは現在70歳前後になっている。 僕の思い込みと思い入れのすべてを、一人のファンとしてMezzoforteに捧げます。 曲や音楽の解説ではないことをお断りしておきます。 ・1970年代〜1980年代 とにかく元気がいいですね。聴けば楽しくなるような音楽ばかり。 クロスオーバーからの派生ではなく、最初からフュージョンありきの構成が多く感じられます。 1970年代の終盤といえば、例えばリー・リトナーがいるのだけれど、その音楽に共通のルーツは感じられません。 日本で言えば、カシオペアやスペース・サーカスの時代。 ロックとジャズをかけ合わせたような音楽はクロスオーバーと呼ばれ、器楽奏者の中で広く好まれたようです。 ・音楽のデジタル化 1981年にMIDI規格が生まれます。 デジタルディレイが一般化したのもこの頃。 もう少し後になるとデジタルリバーブが100万円を切る値段で発売される時代になります。 そんな中で一番変わったのはシンセサイザではないだろうか。 コルグのデルタからヤマハDX-7の時代へと変わります。 それまでのアナログシンセサイザのフィルタといえば、メモ書きや写真に残しておくので精一杯。 坂本龍一さんもY.M.O.のときには写真をたくさん撮って、作った音を再現していたそうな。 そんな時代と合致したのか、今風に言えば「アナログ楽器と電子音のコラボ」の音楽がもてはやされるようになりました。 マイルス・デイビスもジャズの中にシンセサイザを登場させました。 そんなデジタル楽器黎明期に一躍有名になったのがMezzoforte。 先のY.M.O.がテクノで一時代を築いたように、Mezzoforteはフュージョンで一時代を築きました。 同時期で有名だったのはフルーツケーキ。オランダだったかな? Mezzoforteとフルーツケーキで人気を二分していたようです。 他にもデイブ・グルーシンやイエロージャケッツなど、名前...